現在配信中の『軍事トリビア』、ナウル守備隊の
戦後に悲劇について取り上げています。
門下生のふぇいさんが感想を寄せてくださいました。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~* ナウル共和国はリン鉱石が多量にある 「働かない人々が住んでいる島」というのは 前から知ってて、リン鉱石か枯渇し収入がないけど 国民が働くことを知らないから国が成り立たないよな。 大変だという認識でした。 そこに当時旧日本軍の守備隊がいたのは存じませんでした。 戦闘にはならずに空爆があり、 そのまま終戦 その後連れて行かれた収容所での悲劇は... 笹先生の読まれた手記は、戦場でないにもかかわらず ひどいですね。 健康な方がバタバタ倒れていく感染症の恐ろしさとともに、 戦後の悲劇(首実験、戦犯、占守島の戦い)は 語り継いでいかなくてはと思いますし、 新型コロナで怖がってる今の日本人は 英霊にどんな顔したら良いのかと 複雑な気分になります。 ナウルで戦死された笹先生の親戚の方の ご冥福をお祈りいたします。
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ナウル島のこと、知っていらしたのですね~。
ときどきハチャメチャな国ということで
バラエティ番組に取り上げられることがありますが、
そこに日本軍がいたのだということはまず紹介されません
(知らないのか、知っててスルーなのか・・・)。
この島で戦死したのは母の従兄弟、
私にとっては従伯父にあたります。
日本軍の統治と戦災から立ち直り、独立国となったナウル、
リン鉱石でものすごく裕福になったものの、
働くことを知らず、多くの人が糖尿病になってしまったナウル、
マネーロンダリングとオーストラリアから押し付けられた移民で
わけがわからなくなっているけど、
人々は使われていない漁港をプール代わりにして
のどかに遊んでいる・・・。
カオスです。
このカオスが、何とも言えず、ナウルの魅力です。
その島で米軍の艦砲射撃と飢餓に苦しめられた日本軍、
そして戦後、守備隊に待っていた、さらなる過酷な運命とは・・・。
軍事トリビア、ぜひご覧ください。
軍事トリビア#49 ナウル守備隊 知られざる感染症の悲劇